Botania最強のマナ生産花はどれなのか、性能を調べてみました。
基本性能について
記事中のマナ生産量は、マナ-フラック変換器でマナをFEに変換して測定しています。マナスプレッダーのバースト余り等があるので多少誤差はあると思いますがご容赦ください。
エンドフレイム
周囲に落ちているかまど燃料を消費して、毎秒300程のマナを生産します。
生産時間は与えた燃料の燃焼時間の半分です。
例)木炭を与えた場合、燃焼時間が80秒なので、40秒×300マナ=計11,200マナ生産
石炭ブロックの4倍以上の燃焼時間を持つアイテムを与えても、4倍分しかマナを生産しないようなので注意してください。
ハイドロエンゲス
同じ高さにある周囲の水源を消費して、毎秒64程のマナを生産します。
この花は消耗品で、設置してから3日経つと枯れてしまいます。(設置した瞬間にカウントが始まり、回収しても残り時間は回復しません。)
サーマリリー
同じ高さにある周囲の溶岩を消費して、毎秒9,040程のマナを30秒間生産します。
マナ生産後は5分間のクールタイムが必要で、その間に溶岩を与えてもマナは生産されず、クールタイムの残り時間もリセットされてしまいます。
ガーマリリス
周囲に落ちている食べ物を消費して、毎秒、満腹度回復量×1,400程のマナを生産します。生産時間は、満腹度回復量の半分の秒数です。(隠し満腹度回復量は対象外)
例)ステーキを与えた場合、満腹度回復量が8なので、8×1,400×4秒=計44,800マナ生産
同じ食べ物を連続して与えるとマナ生産量が低下し、マナ生産中に他の食べ物を与えると食べ物は消費されますが、マナは生産されません。
エントロピニウム
TNTの爆発を吸収し、1回あたり64,800程のマナを生産します。
吸収に成功すると地形破壊は起きませんが、花にマナが残っていると爆発を吸収できず、地形が破壊されます。
試してはいませんが、不正な手段で入手(複製)されたTNTを使うと効率が下がるとマニュアルに書かれているので、おそらく無限TNTは対策されているのではないかと思います。
ケキムラス
周囲に置かれているケーキを4秒毎に1切れ消費し、18,000程のマナを生産します。
(ケーキ1つで7切れあるため、合計126,000マナ生産)
マンチデュー
周囲に置かれている葉ブロックを消費し、1つにつき1,600程のマナを生産します。
周囲の葉を消費し切ると1分間のクールタイムが発生します。
スペクトロラス
周囲に落ちている羊毛を消費し、1つにつき12,000程のマナを生産します。
羊毛は、白→橙→赤紫→空色→黄→黄緑→桃色→灰色→薄灰色→青緑→紫→青→茶色→緑→赤→黒の順に与える必要があり、正しくない色の羊毛を与えると消滅します。
森の杖でスペクトロラスにカーソルを合わせると次に渡さなければならない羊毛の色が表示されます。
ラフロージア
周囲に咲いている花びらの調合所で作られた花を消費し、1つにつき19,200~のマナを生産します。同じ花をある程度の間隔を開けずに与えると(?)マナ生産量が低下し、様々な種類の花を与えることで、マナ生産量が増加します。
どこまで増加するのか不明ですが、14種類目で1つあたりのマナ生産量が147,200程まで増加しました。
ナースライムス
周囲のスライムを吸収して、大スライム1匹あたり192,000程のマナを生産します。
スポーンエッグから召喚したスライムは吸収されなかったので、スライムチャンクで自然湧きしたスライム以外は吸収されない可能性があります。
ローザ・アルカナ
周囲にいるプレイヤーの経験や経験値オーブ、落ちているエンチャントされたアイテムを消費してマナを生産します。
マナ生産量は、レベル30→0まで吸収させて697,600
棘の鎧Ⅰのエンチャント本:1,600
修繕のエンチャント本:12,800
ダメージ軽減Ⅳのエンチャント本:17,600 でした。
ちなみに、プレイヤーの経験値を1レベル吸うのに1秒以上掛かります。
シュルク・ミー・ノット
周囲のモンスターがシュルカーの弾丸に撃たれ、花の内部バッファが空の場合に、モンスターとシュルカーの双方が死亡して、1,010,000程のマナを生産します。
ダンデライフオン
ライフゲームの成績によってマナを生産します。生産効率は、50秒+αで363,200程です。
YouTubeに動画を上げている方がいるので、詳細はそちらを確認した方が分かりやすいと思います。
秒間マナ生産量の比較
性能を比較しやすいようにマナ生産量を秒単位に直してみました。(数秒にわたってマナを生産する花が対象)
サーマリリーは5分間のクールタイムを考慮した生産量です。
ダンデライフオンは50秒で計算しているため、実際はもう少し効率が落ちると思います。
ハイドロエンゲス:64
エンドフレイム:300
サーマリリー:821
ガーマリリス(満腹度回復量2):2,400
ガーマリリス(満腹度回復量3):4,200
ケキムラス:4,500
ガーマリリス(満腹度回復量4):5,600
ガーマリリス(満腹度回復量5):7,000
ダンデライフオン:7,264
これだけ見るとダンデライフオンとガーマリリスが強く感じますが、ダンデライフオンは自動化が面倒、ガーマリリスは食料供給が追いつくのかという問題があるため、現実的にはケキムラスが一番優秀かもしれません。
序盤花の比較
ハイドロエンゲンスは秒間64マナ生産するので1日(20分)で76,800マナ。3日で230,400マナ生産します。
同じ量のマナをエンドフレイムで生産する場合、木炭が約19.2個必要で、おおよそ12.8分かかります。
燃料生産が自動化できていない序盤であれば、適当にハイドロエンゲスを生やしとく方が楽だと感じる場面もあるかもしれませんが、自動化のしやすさや時間効率を考えると基本的にはエンドフレイムの方が優秀な気がします。
個人的に強いと思った花
あくまでもカタログスペックだけを見た印象ですが
序盤は、エンドフレイム。
中盤は、ガーマリリス、ケキムラス。
終盤は、エントロピニウム、スペクトロラスが強そうな感じがします。