Botaniaの解説(1)序盤の進め方【1.20.1】

Botania

Minecraftの魔術、工業MODの1つであるBotaniaの進め方を解説していきます。

Botaniaとは?

花を使ってマナを生産し、魔法のツールやアクセサリ、便利なアイテム等を利用する魔術MODの1種です。
「本質的には工業MOD」と公式が言っている通り、様々な自動化要素があり、効率的なマナ生産の仕組みを追求することが求められます。

ゲーム内マニュアル

任意の苗木とをクラフトすることでマニュアルを作成できます。

序盤の進め方

花びらの調合所をクラフトする

まずは地上に生えている神秘の花を集めます。

集めた神秘の花は、クラフトで花びらにすることができます。
任意の色の花びらと丸石をクラフトして、花びらの調合所を作ります。

ピュアデイジーをクラフトする

花びらの調合所にバケツで水を入れ、Qキーで白色の神秘的な花びらを4つ投げ入れます。
すると下記のような表示が出るので、最後に任意の種を投げ入れます。

クラフトに成功するとピュアデイジーという花が出来上がります。

リビングウッドの原木とリビングロックを作成する

ピュアデイジーの周りに任意の原木を置くと時間経過でリビングウッドの原木に変化します。

同様に、を置くと時間経過でリビングロックに変化します。

あまり使うことは無いかもしれませんが、ピュアデイジーの変換レシピは他にもあります。気になる方はJEIを確認してください。

マナプールとマナスプレッダーをクラフトする

リビングウッドの原木マナスプレッダーリビングロックマナプールをクラフトします。マナスプレッダーのクラフトに使用する神秘的な花びらは何色でも問題ありません。

マナスプレッダーは、隣接するマナプールや近くのマナを生産する花(後述)からマナを受け取り、マナを照射(マナバースト)することで、マナを輸送する装置です。

マナプールは、マナを貯める設置型の装置です。

森の杖をクラフトする

リビングウッドの小枝と任意の神秘的な花びらから森の杖をクラフトします。(リビングウッドの小枝は、リビングウッドの原木2個でクラフト可能です。)

森の杖は、工業MODのレンチに相当するアイテムで、マナスプレッダーの方向転換や、花や装置のリンク先の指定等、様々な用途で使用します。

マナの生産

マナについて

Botaniaのマナは工業MODの電力に相当するもので、装置の稼働、アイテムの変換、魔法アイテムを使用するためのエネルギーとして利用します。マナの生産は、花を利用して行います。

エンドフレイムかハイドロエンゲスをクラフトする

花びらの調合所でマナを生産する花をクラフトします。
この時点で作れる花は、エンドフレイムハイドロエンゲスの2種類だけなので、どちらかをクラフトします。
(作り方はピュアデイジーと同じように、水を入れた花びらの調合所に必要な素材を投げ入れた後、任意の種を投げることでクラフトできます。)

エンドフレイム
周囲にドロップしているかまどの燃料を消費してマナを生産します。

ハイドロエンゲス
同じ高さの周囲3×3の範囲にある水源を消費してマナを生産します。設置してから3日経つと花は枯れています。

マナの生産効率については、こちらの記事を参考にしてください。
マナを生み出す花 性能比較

マナを貯める

下の画像のようにマナスプレッダーマナプールに向けて設置し、マナスプレッダーの近くにマナを生産する花を植えます。正しく設置できたら花に応じた条件を満たすことで、マナスプレッダーを通してマナプールにマナが貯まっていきます。

ちなみに、マナスプレッダーの向きは森の杖で変更可能です。森の杖をシフト右クリックすると機能モードと接続モードが切り替わるので、接続モードの状態でマナスプレッダーマナプールの順にシフト右クリックするとマナプールの方向にマナスプレッダーを向けることが出来ます。

マナ生産に関する注意点

  • マナスプレッダー→マナを生産する花の順番で設置すると花は近くのマナスプレッダーと自動的にリンクされますが、マナを生産する花→マナスプレッダーの順番で設置するとリンクされません。この場合は、接続モードの森の杖でマナを生産する花→マナスプレッダーの順にシフト右クリックし、手動でリンクする必要があります。
  • マナスプレッダーマナプールは隣接させる必要はありませんが、距離が離れすぎていると輸送中にマナが減衰します。できるだけ近くに設置しましょう。

マナプールを使ったアイテムの変換

マナプールにアイテムを投げ込むことで、マナを消費して別のアイテムに変換することができます。

【代表的な変換レシピ】
鉄インゴット → マナスチールインゴット
エンダーパール → マナパール
ダイヤモンド → マナダイヤモンド

レシピは他にもたくさんあるので、詳細はJEIを確認してください。

ルーンの作成

ルーンの祭壇をクラフトする

Botaniaには、エンドフレイムハイドロエンゲス以外にも様々な花がありますが、それらを作るためにはルーンが必要になります。ルーンにも様々な種類がありますが、すべてルーンの祭壇で作ることが出来ます。

ルーンの祭壇の使い方

クラフトしたいルーンの素材(詳細はJEIを参照)を右クリックかQキーでルーンの祭壇に投入すると下記のような表示がでるので、マナスプレッダーで、祭壇にマナを送ります。

十分な量のマナを送ると表示が下記のように変化します。この状態になったらリビングロックを投入し、森の杖で右クリックすることでルーンが完成します。

Botaniaアイテム紹介

独断と偏見で、この時点で作れる面白いアイテムをいくつか紹介します。

浮遊している砂時計
一定間隔でレッドストーン信号を出すタイマー回路です。間隔は右クリックで砂を入れることで調整できます。
1個:1秒、赤い砂1個:10秒、ソウルサンド1個:1分
エンドフレイムの自動化等、様々な場面で役立ちます。

脊索動物の指輪
マナを消費して水中で暗視、操作性向上、採掘速度向上、水中呼吸の効果を獲得します。

創造主の六分儀
きれいな円を作るための見本を表示するツールです。右クリックで中心を決め、視点を動かして大きさを決めると丸石の幻影が表示されます。(シフト右クリックで解除)
空中をシフト右クリで、サークルモードとスフィアモードを変更できます。

マナタブレットについて

上で紹介した脊索動物の指輪のようなマナを消費するアクセサリーやツールにマナを供給するためには、マナタブレットというアイテムが必要になります。マナタブレットはモバイルバッテリーのようなもので、インベントリに入れているだけで、手持ちのアイテムにマナを供給できます。

マナタブレットにマナを補充する

マナタブレットへのマナの補充はマナプールを利用して行います。森の杖マナプールをシフト右クリックすると、マナプールの上にマナタブレットをドロップした際の挙動を変更できます。下の画像のように設定すると、マナプールからマナを補充できるようになるので、マナタブレットをドロップしてマナを補充してください。

次回 → テラスチールの作成